Munters Oasys

間接蒸発式冷却器「Oasis™」

データセンターにおける空調電力は大きく、節約したいものです。
データセンターには2ラック10KW程度から数千ラック10MWクラスまで
様々なサイズがありますが、10MWクラスになると年間電気料金が
10億円前後となり、空調電力の省力化は深刻な問題となります。

従来からの冷凍機を使う空調システムは、最新機種設備でPUE=1.4
から1.5となり、100Wサーバーで40Wから50Wの空調電力を使っています。
古い空調機を使っているデータセンターでは、PUE=2.8で、100W
サーバーで180Wも空調機電力を浪費している場合もあります。

日本の場合、秋期から冬期、春期には外気温が低く、外気を導入して
省エネ空調が可能です。外気を導入すればPUE=1.1以下となり大幅な
省電力化が可能です。

しかし、外気導入システムの場合”ホコリ”対策はフィルター機構により
対策できますが、”腐食性ガス””湿度”に関しては別途調整機構が必要と
なります。

特に”湿度”を制御するには、それ相応な電力を使います。
“湿度”を「米国空調学会(ASHRAE)温湿度規格」に合わせて制御する
ためには、外気導入システムであっても、相応な設備が必要になります。
従来からの冷凍空調機は、データセンターでの湿度制御を考慮すると
簡便に使える空調システムと言えます。

“ホコリ””腐食性ガス””湿度”の問題をクリア出来るのが「間接排熱方式」
になります。
「間接排熱方式」なシステムで、海外で多大な実績を出しているのが 
Munters社 Oasys です。Oasysは単純な熱交換器では無く、クー
リングタワー同様な気化熱を使い効率良く熱を排出します。
夏期に排熱効率が下がった時には、内蔵されている冷凍空調機を使います。

https://www.munters.com/ja/munters/products/coolers–humidifiers/oasis-indirect-evaporative-coolers-iec/

日本では、東京大学ゲノムセンターに導入されています。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2015/03/0326.html

海外では、エクイニクス社のロンドン、オーストラリアの最新データ
センターにおいて大規模に導入されているほか、多数の導入実績があります。
https://www.munters.com/ja/munters/cases/equinix-london/

米国QuincyにあるSabeyデータセンター
https://www.munters.com/ja/munters/cases/sabey-usa-data-center/

合計200台を超える100MWクラスのデータセンターにも採用されています。