MSコンテナ「ITPAC」のコスト

日経BP社から出ている「クラウド大全 第2版」に、マイクロソフト「ITPAC」の解説が載っています。

 

 

 

 

マイクロソフトのサイトには、動作を解説した動画が公開されています。
ブラウザに MS silverlight プラグインをインストールして観てください。
http://www.microsoft.com/showcase/en/us/details/84f44749-1343-4467-8012-9c70ef77981c

 

 

 

 

製造コストを大まかに見積もってみました。
1.筺体製作、各種金具、ブラケット、その他・・¥800万円程度
2. 塗装費用は筺体関係の30%程度・・・・・・・¥240万円
3. 制御盤・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥260万円
4.トランス・・・・・・・・・・・・・・・・¥150万円
5.計装関係(各種センサーなど)・・・・・・¥300万円
6.電気配線工事・・・・・・・・・・・・・・¥130万円
--------------------------
・・・・・・・・・・・・・・・・合計・・・¥18,80万円

サーバーは、Xeon L5640 2CPUを20台×6ラック
1ラックコアは、960だから 仮想サーバーとして 5760VPS
ストレージを別途設置するとしても 5000VPSは可能。
サーバーコストはストレージに影響されますが、1台50万円として
1ラック10,00万円、合計60,00万円となります。

コンテナを収納する建物や、ルーター、回線などを含んでも
1億円ぐらいから クラウドサービスをスモールスタート出来ます。

=============

空調機が不要な構造が特徴

古い設計のデーターセンターでは、異常に高額な空調機が
使われています。1台20,00万円、これを3台使います。
1か月の電気代は、2,00万円を超えます。

通常のデーターセンターは いまだに1ラック20Aを基本に
設計され、上記と同じサーバーなら20ラック必要とされ、
古い設計で100ラックならば 8台もこの高価な空調機を
設置して、「ITPAC」の3コンテナ分しかサーバーは設置
出来ません。このときの空調機コストは、なんと1億6,000万円!

電気代も月額5,00万円以上となります。年間合計は
60,00万円以上となります。

120台の最新サーバー設置で、「ITPAC」では、たった 6ラックで
済み、エアーフィルターなどを工夫すればサーバーだけの電気代で
済むはずのデーターセンター運用コストが、日本では20ラックも
必要とされ、本来必要で無い空調機に多大な費用を負担させられ、
電気まで浪費している!

資源の無い日本で許されることでは無いです。

学術ネットワークSINET用として 全国にデーターセンターが
建設されようとしていますが、30年前の基準で作らないで
ほしいと思います。